こんにちは。駒込スポーツ整骨院 / FEEEL CONDITIONING GYM の齋藤です。
野球の日本シリーズやラグビーワールドカップも終わりに近づき、オフシーズンとなったチームや選手も多いのではないでしょうか。
当院でもサポートしているチームや選手から、柔軟性や傷害予防について多くのご相談があるため、今回は、”柔軟性と怪我”について書かせていただきます。
はじめに、身体を柔らかくすれば怪我が少なくなるのでしょうか?
確かに、柔軟性や可動域が不足していることが怪我のリスクファクターとなり得ます。
しかし、高い柔軟性や可動域があっても、関節をコントロールする筋力や体力が不足していることで怪我に繋がることも考えられます。
写真1
写真1では、ゴムバンドを使って脚を上げ、ハムストリング(もも裏の筋肉)を伸ばしています。
写真2
写真2では、体幹を含めた様々な筋肉をコントロールして脚を上げています。
前者は”柔かさ”に対してのアプローチですが、後者は”動かせる範囲”に対してのアプローチになります。
ゴムバンドを使ったストレッチだけを続けていると、
“柔かさ“と”動かせる範囲“のギャップ(コントロールできない範囲)が大きくなります。
このギャップの範囲が広がることで怪我のリスクが上がることが考えられます。
ゆっくり伸ばすストレッチも大切ですが、
当院では、動かせる範囲も意識した、エクササイズやストレッチを指導させていただいております。
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